さて、次に何を提供すべきか?

1994年2月 あることをきっかけに保険という仕事に携わり、はや25年が過ぎてしまいました。

25年、1/4世紀・・。長いようでも過ぎてみれば「”アっ”!!」”という間です。

はじめは「損害保険」(代表的なのは自動車・火災・傷害・新種(他人への賠償責任等)・海上保険、などなど実に様々なジャンルがあります)からスタートしましたが、自由化の波によって「生命保険」(主には、死亡・医療・年金・介護・養老保険など)も扱うようになりました。

損害保険も生命保険も、同じ万一のリスクに備える意味での保険というくくりでは同じですが、まったく性質も加入目的も異なります。

特に違うと感じるのは「私ども代理店の”役割”」かもしれません。

「生命保険」の場合、ご契約後に代理店が行うのは主に契約の保全・管理・メンテナンスです。

保険のご請求事案が発生した場合にご連絡は受けますが、その後の請求手続きは医者の診断が基準になるため保険会社とご契約者とのやり取りになります。

代理店としての役割は請求方法のアドバイスやサポートなどで、お支払の有無や支払内容に関して代理店は関与しません。(原則できません)

また、お支払い(ご請求)事由(条件)は、命や病気・ケガに関連する場合なので発生頻度は損害保険に比べれば圧倒的に少ないといえます。(これはあくまでも弊社の場合です)

一方、「損害保険」の場合はご契約をお預かりした時点でご契約後の事故対応を念頭におかなければなりません。ご契約後の事故対応に時間も労力も必要となるからです。

自動車保険では年間の事故発生率は平均約20%程度といわれますが、1事故の中に車両事故もあれば対人・対物(相手への賠償)事故、自身のケガも絡んだりします。

相手との賠償事故でも過失割合などでもめるケースも多く、現場を調査や確認、時には相手方の訪問に同行したりもします。解決するまでに1年2年かかることも珍しくありません。

火災保険では昨今増え続ける自然災害により、1日で何十件という事故連絡があったりもします。そうなれば通常業務に優先して対応にあたりますが、場合によっては現場に出向き被害状況を確認し、かつ保険会社と連携しながら保険金のお支払いをすすめます。

チェック&ベスト

チェック&ベストのブログ

0コメント

  • 1000 / 1000